アナハチ

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私の簡易的な予想方法

 

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netkeiba様にはタイム指数が見られるページがありまして、

 

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この項目の近5走ってのを押すと

 

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このような数値が表示されます。

基本的に数値が高い方が優秀なタイムで走ったということです。

 

これで最近の数値や平均数値が高い馬を選べば良いって感じがしますが、実際はもう少し見なければならない項目がありまして、

 

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各指数の横に(     )でも数字が書かれていて、ここも注意しなければなりません。

 

この中の数値がプラス数値ならば数値が大きいほどタイムが出にくい馬場であり、マイナス数値ならばマイナス値が大きいほどタイムが出やすい馬場であったということです。

 

これをどのように考えるかと言いますと、

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例えばこの③の馬ですが前走のタイム指数は2位であり、5走平均数値も4位と優秀なために3番人気に評価されました。

 

しかし(    )内を見てみますとタイムの出やすい日に多く出走していたことが分かります。そのため、馬場をフラットな状態だと仮定するとここまで数値は高くありません。

 

それでいて3番人気になっているのならば他の馬のオッズが美味しくなっているのでは?となります。

 

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この場合はタイムが出やすい日を走っていたことを差し引いても数値がずば抜けてる⑨は無視することは出来ません。また馬場関係なく安定して良い数値を出している⑩も優秀ですね。

 

そのため狙うなら残り1席となります。

 

③は指数から過剰人気と判断しているので消します。①と④も指数が低すぎるので消して良いでしょう。

 

この時点で3連複2頭軸で買う場合は

 

⑨-⑩-②⑤⑥⑦⑧

 

5点となります。

 

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この時点でも資金分配しっかりすればガミらないですけど、もう1頭くらい削りたいですね。

 

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まず平均数値の高い⑦を見ます。

平均指数3位ですけどタイムが出やすい馬場を多く走っているので平均20というのは過剰評価です。③を消した理由と同じですね。

 

しかしこの馬は残します。

理由は単純に人気が低いからです。

タイムが出やすい日を多く走っていたとしても指数20を出していた事実です。似たような評価の③は3人気でこちらは6人気。

 

となると⑦は持っと人気があってもいいのに評価されていない馬となります。

 

このような馬を私は穴馬として挙げています。

 

 

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次は⑥ですが、こちらは馬場関係なく指数も安定していますね。フラットな馬場での指数評価だと③よりも平均値は高くなったかもしれません。指数的には4番人気が妥当くらいなので無理に消す必要もないです。

 

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では残された②⑤⑧から削る馬を選ぶのですけど、この中で一番美味しいのは⑤ですね。

 

この3頭の指数差は大差ないですが、⑤はかなりタイムが出やすい日というのを走っていなくての数値であり、それでいて9番人気。指数的には6.7番人気になっても不思議ではないです。

 

6.7番人気だと強い馬と言い難いですが、実際の9番人気と比べるとかなり人気に差が見られますので残しておきます。

 

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そして②⑧の2択になったのですが、勇気ある人はここで2頭とも消してしまっても良いと思います。どちらもタイムが出やすい日を経験しての低指数なので。

 

ただ今回私は⑧を残します。

理由は前走距離が1700で適正距離でなかったことです。そのため前走のデータを除外しての平均指数を出すと12くらいです。

 

となると今回のメンバーだと消すほどではないですね。

 

 

そして買い目が

 

⑨-⑩-⑤⑥⑦⑧  

 

の3連複4点と決まりました。

 

 

実際の人気と私が指数から判断した順位は

 

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※(    )の数値は私の考える適正人気

 

① 8人気(9)

② 7人気(8)

③ 3人気(5)  ※差-2

④ 10人気(10)

⑤ 9人気(7)  ※差+2

⑥ 4人気(4)

⑦ 6人気(3)   ※差+3

⑧ 5人気(6)

⑨ 1人気(1)

⑩ 2人気(2)

 

 

で、私がよく書く表記方法の

 

軸候補      穴      他

 

に当てはめると

 

軸候補⑨   穴⑤⑦   他④⑧⑩

 

みたいになります。穴の部分は評価差が大きい馬を選んでることになります。

 

 

さて、それでは先程の買い方である

 

⑨-⑩-⑤⑥⑦⑧

 

の結果ですが

 

 

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1.2番人気が抜けた評価だったので配当は高くはないですけども、7番人気の馬を選ぶことが出来ました。

 

今回は3連複にしましたが、抜けた評価の馬が1頭だけの場合は馬連やワイド、指数評価と実際の人気差が激しい場合はその馬からワイドで流したり単複を買ってもいいと思います。

 

 

ここに馬場評価や血統、パドック評価など自身の予想スタイルを組み合わせてもいいと思います。私はここに馬場と脚質を組み合わせて最終予想にすることが多いですが、この指数評価だけの日もあります。

 

過剰評価、過小評価の馬を探す手段としては結構便利ですのでお時間よろしい時にお試しいただけたらと。